オーガニックと環境問題
“地球温暖化防止効果がある”
有機物を使用した土づくりは炭素を増加させるため、 結果的に慣行農業よりも地球温暖化対策として適しているといえます。
また有機物を含んだ栄養たっぷりの土は、 団粒構造と呼ばれる土壌になり、通気性、排水性、保水性が良くなるそうです。
保水性、排水性の両面で機能するため災害時にも慣行農業より生産量を維持できると言われています。
そして、そもそも化学合成肥料を使用しないため、化学合成肥料を作成する際にでる二酸化炭素が軽滅できるという点もあります。
“生態系を守る”
慣行農業は農薬、化学肥料などで虫除けや除草をしますが、 その作業は同時に、土壌の生物や排除不要な植物にまで影響を及ぼしてしまいます。
食料を作るために必要不可欠なのは 昆虫や蜂による受粉ですが、 農薬を使用することで雑草や害虫以外の想定外の昆虫にも.害がでてしまいます。
地球上の昆虫は毎年減少しており、 この傾向が続けば昆虫が地球からはいなくなり、生態系が壊れそもそも食料を作ることすら難しくなるかもしれません。
一方、環境にやさしい農業を営んでいる周りには 多くの生物が住むという研究結果がでており、 オーガニックな農法が生物多様性の保全に効果的であると言えます。
andSでは
無農薬のお野菜、無添加食材にこだわりお料理を提供しております。
環境視点でも もちろん健康という視点でも、まずは食べるものを少しずつ オーガニックなものに変えてみるなど、 ご自身で取り入れられる範囲で挑戦してみてほしいです。